火魅子伝～恋解～

炎の女王
OP


※みんな　消えていく何もかも
　喜びも哀しみも　夢も友情も
　觸れる　ものがみな切なくて
　失(な)くしたあとに気づく
　　まるで陽炎(かげろう)ね
　ああ　炎(かぎろい)の女王(ひめみこ)

壞れた夢の輪郭(かたち)を　取り戻すため
激しく燃える情熱　守るの今日も

煌(きら)めくあなたの瞳　まぶしいから
搖れる想いはかなく　決意覺悟刻んで
どんなときも退(ひ)かないふたりは
前を向いて進むよ　涙流しながらも

暗闇を切り裂け　探し出せ行(ゆ)く道

※Repeat

色褪せてる思い出が　輝き出すよ
まだ見ぬ友に仲間に　繼永(つな)げる永く

世界も人の心も　うつろうから
運命(さだめ)なんて要(い)らない
　きっとう信じて
誰が来ても負けないふたりは
立ち止まったりしない　昨日振り返らない
大空に飛び立て　見つけだせ願いを

すべて　闇の中に霞んで
見失いそうになる　でも諦めない
ほのお　身にまとって輝く
夜燃やせ照らし出せ　舞い降りた女神
ああ　炎の女王

きっと　夜明けは必ず来る
今何も見えずとも　希望捨てないで
見える　美しいその姿
昇る朝日(あさひ)と共に　現れる女神
ああ　炎の女王

[ 本帖最后由
好尐寧m嘉々 于 2007-6-17 11:04 AM 编辑 ]

忘れないで
ED


夢の糸を紡ぎ　希望の繭の中
そっと眠りながら
目醒めるそのときを　静かに待つ

永久(とわ)に続くような
灰暗い(ほのぐらい)黄昏
微睡みを妨げ　心のドア叩くひと誰

トライアゲイン
こんなに小さな　わたしとあなたが
出会えるでしょうか
時代(とき)を超えて羽ばたく
翼をからめて

リメンバーミー
忘れないで　私の声を顔を
必ず　未来へつながる
ふたりの愛の証ね
ふたりの愛の証ね

触れる外の世界　冷たく厳しくて
ためらい怯えても
寒さに震え翔(はね)広げる

トライアゲイン
こんな小さな　わたしとあなたが
出会えるでしょうか　揺れさまよう魂
心を通わせ

リメンバーミー
忘れないわ　あなたの笑顔涙
どれだけ　遠く離れても
ふたりで生きた証ね
ふたりの生きた証ね

リメンバーミー
忘れないわ　あなたと生きた時代
希望や　哀しみ友情
みんなで生きた証ね

リメンバーミー
忘れないで　私の声を顔を
必ず　未来へつながる
ふたりの愛の証ね ふたりの愛の証ね

旅の果てに～志野～
IM


たとえ辛く長くでも　自分の脚で歩きたい
楽な道を探しても　試練はすぐにやってくるから

この旅の　果てに何があるの
絶対に　見つけてみせるから

遠い昔に夢見た　憧れや笑い声
心の糧に　進んでいこう　後ろ振り返らずに

くじけそうになるときは　あなたの顔を想い出す
勇気　力　くれたなら　私は道を見失わない

不思議だな　未来で待っている
あなたなら　見つけてくれるはず

だとえすべて失くしても　その希望だけあれば
歩いていける　立ち止まらずに　この世界の果てまでも

眠る躯(からだ)　切なくて　微睡(まどろ)みながら夢を視る
揺れる心　愛しくて　駆け出す私　あなたの元へ

くじけそうになるときは　あなたの声を想い出す
不思議奇跡　喚び起こす　今日から私一人じゃないの

商人魂～只深～
IM


大事なものは何？　それは真心ね
貴重なものは何？　それは誠実ね

そんなおとぎ話なんか　信じてないの　渡る世間　鬼ばかり
夢も希望も勇気も努力も愛情さえ
かなわない　お金の魅力に　それが当然

やっばり　お金積まれたら　つっばり　きれないでしょう
そおよ　私　追いかける　儲け話を
きっちり　答え出しましょう　がっちり　取るもの取って
よそ見しない　それが現実

素敵なものは何？　それは博愛ね
尊いものは何？　それは自己犠牲

そんな夢物語など待っているほど　私初じゃないもんね
夢も希望も勇気も努力も愛情さえ
ひれ伏すの　お金の威力に　それも無理ない

こっそり　打算がいちばん　しっかり　拜金主義ね
そおよ　私　追いかける　宝の山を
すっかり　骨から商人　にっこり　笑顔作って
よそ見しない　叩けライバル

さっばり　売れなくなっても　ぜったい　諦めないわ
きっと　私　成り上げる　天下一番
きっばり　売り切ってみせる　あっばれ　一路邁進
よそ見しない　目指せ成金

変われるかな～伊万里～
IM


変わりたい　変われるかな　私の気持ちなど少しも
知らないで涼しい顔　頼りにしてるよなんて言う
何気ないあなたの言葉で　じっさいやる気が出るのも
嘘じゃないけどつらいのよ

守る女でいるよりの　守られる女がいいな
厳しさとか強さじゃなく　たまには弱さを見せたいの

私らしくないよね　自分でもわかってるんだけど
あと一歩が踏み出せない　まだ届かない　私の想い

必ず変わるんだから　そんな私の決意なんか
きづかずに呆れた顔　とても強いんだねなんて言う
さり気ないあなたの言葉が　そう私を戸惑わせる
嬉しいけれどつらいのよ

王子様になりたくない　やっばりお姫様がいい
凛々しさとか剛(こわ)さじゃなく　たまにははかなさ演じたい

私らしくないよね　自分でもわかってるんだけど
振り向いて欲しいと思う　でも気づかない　私の想い
伝えるために頑張る　私少し無理してるかな
とびきりの笑顔なのに　君らしくないだなんて言う
ふともらすあなたの言葉が　私の心を貫く
とても哀しくやるせない

だからやめるの　作り笑顔　自然でいこう
そしたらあなたは笑う　ありのままの君が素敵さ
嬉しそうなあなたの声が　私の心弾ませる
自分に自信が持てるわ

移ろう季節に～藤那～
IM


空に浮かんだ逸れ雲
どくへ流れてゆくのだろう
秋風に吹かれて一人　あてもなく旅を続ける

孤独な　その姿　この私によく似てるね
だから　捕まえて欲しいの　これ以上迷わないよう

群を逸れた若駒は　何を思って草を食む
還る場所さえないけれど　未来見つめて駆けていく

空には雪が舞い　移りゆく季節を告げる
そして　気がつけばもう冬　白い闇すべてを閉ざす

抱いて受け止めて　同じ夢見たい
熱い心溶けて　一つになる二人

凍える大地にも　やがて生命は萌え出して
共に　寄り添う丘の上　輝く春の陽を受けて

あなたの優しさが　とまどう私を抱くよ
だから　捕まえておきたい　もう二度と迷わないよう

恋は混乱～香蘭～
IM


愛の始まりは　無我夢中
いつの時代でも　五里霧中

狂乱怒涛(どとう)の大混戦　驚天動地の大災難

恋はだんだん　ほら尻上がり
愛と誠は　そう逆上がり\r
おきな胸が揺れて　私ドギマギ
やめて　止めて　だめね　二人にはまだ早いから

恋の始まりは　胸騒ぎ
いつか気がつけば　馬鹿騒ぎ

呉越同舟(ごえつどうしゅう)の　大迷惑
合従連衡(がっしょうれんこう)　無理難題

恋のライバル　こら蹴散らして
愛の仇を　いまここで討つ
ちさな心揺れて　私よろめく
もっと　きっと　そっと　優しくね初めてだから

有頂天外(うちょうてんがい)じゃ　馬耳東風(ばじとうふう)
有名無実(ゆうめいむじつ)の　木綿豆腐(もめんどうふ)

恋はどんどん　ほら盲目ね
あばたもえくぽ　もうたくさんね
熱い身体とろけ　私骨抜き
もっと　きつく　固く　抱きしめてもう待てないの