我的女神(ああっ女神さまっ)

愛情
IM


「初夏のたそがれの空を
ほんのりと微妙な色使いで
あなたのまぶしい横顔も
ほんのりとピンクに染まっています
ああ…うれしい…
愛情が見えていますわ
好き…よりも大きくて
愛しているより深いんです
あなたの愛情はいつだって
海のように大きくて
そして 海の青さより
ずっと深い目をして
私のことだけを
見守ってくれるんですよね
もうすぐ南の空に
星が瞬き始めます
ねえ、少し肌寒くはないですか
あなたの肩に、
そっとセーターをかけてあげます
愛情を形に変えられるって
なんて素敵なことなんでしょうね
私はあなたのためにここにいます
決して 離れることはありません」

こぼれそうな夢も
受け止める人
愛は水の鏡 壊せないの

遠い波を背にまぶた閉じる
出逢う前の過去
未来になる

果てしない海
ふたりきりなら
やがて泡になっても
離れないでしょう

腕に抱かれながら
眠り落ちてく
生まれ変わるような
目覚めになる

こぼれそうな夢も
受け止める人(彼の人の愛を)
どうぞ永久の愛を
(我に)与えたまえ

僕と生きることが君のしあわせ
IM


僕の背に 耳をあてて君は
遠い過去を知る
幼い日 めぐり逢えた場所に
記憶を戻している

バイク停めた 夜の埠頭
背中ぬらす 涙の染み
さよなら言えたよ

ミラーに映る君
うなずくばかり
ねえ涙は いつ止めたの
僕がすべてだから
君の笑顔は
ああっ最後まで やさしい

君のこと 忘れようとしても
自信がないから
神さまっに お願いして僕は
記憶を消してもらうよ

やさしいのは 悲しいよね
甘えさせて 許し過ぎて
自分を無くすよ

さよならするために
出逢ったのなら
なぜ僕たち 結ばれたの
君と生きる事が
しあわせだって
ああっ信じてる 現在でも

もっと身勝手なら
泣いてくれたら
ねえふたりは やり直せた
僕と生きることが
君のしあわせ
ああっ分かってて 微笑む







Boku no se ni, mimi wo atete kimi wa
Tooi kako wo shiru
Osanai hi meguri aeta basho ni kioku wo modoshite iru
Boku no se ni, mimi wo atete kimi wa

BAIKU tometa yoru no futou
Senaka nurasu namida no shimi
Sayonara ieta yo

MIRAA ni utsuru kimi unazuku bakari
Nee, namida wa itsu tometa no
Boku ga subete dakara kimi ni egao wa
Aa! Saigo made yasashii

Kimi no koto wasure you to shitemo
Jishin ga nai kara
Kami-sama ni onegai shite boku wa
Kioku wo keshite morau yo

Yasashii no wa kanashii yo ne
Amae sasete yurushi sugite
Jibun wo nakusu yo

Sayonara suru tame ni de atta no nara
Naze boku-tachi musubareta no?
Kimi to ikiru koto ga shiawase datte
Aa! Shinjiteru ima demo

Motto migatte nara naite kuretara
Nee, futari wa yari naoseta
Boku to ikiru koto ga kimi no shiawase
Aa! wakattete hohoemu

空召喚
IM


勇気持てない男達
愛する術も知らない
熱い波動は　宇宙にまで
届いているのに

伝わらない　あの娘にだけ
星より遥か距離がある

勇気を出してさあ　口説きなさい
満天の星空を二人にあげる
優しいだけじゃダメ　奪いなさい
星達が降り注ぐ夜をあげる

夜のタワーに連れ出して
告げる勇気があるなら
夢も運べるエレベーター
ボタンはＲさ

覚えたはず　恋の呪文
効果はそう　Kiss以上ね

二人だけの夜を　過ごしなさい
流れ星　用意して待っててあげる
抱きしめた肩ごし　合図なさい
神さまっのタイミング　チャンスあげる

勇気を出してさあ　口説きなさい
満天の星空を二人にあげる
優しいだけじゃダメ　奪いなさい
星達が降り注ぐ夜をあげる







Yuuki motenai otoko-tachi
Ai suru sube mo shiranai
Atsui hadou wa sora ni made
Todoite iru noni

Tsutawaranai ano ko ni dake
Hoshi yori haruka kyori ga aru

* Yuuki wo dashite saa kudokinasai
Manten no hoshizora wo futari ni ageru
Yasashii dake ja dame ubainasai
Hoshi-tachi ga furi-sosogu yoru wo ageru

Yoru no TAWAA ni tsure-dashite
Tsugeru yuuki ga aru nara
yume mo hakoberu EREBETAA
BAATON wa R sa

Oboeta hazu koi no jumon
Kouka wa sou KISU ijou ne

Futari dake no yoru wo sugoshinasai
Nagareboshi youi shite mattete ageru
Daki-shimeta kata-goshi aizu nasai
Kami-sama no timing CHANSU ageru

* Repeat

放っとけないのさ
IM


女にまったく　縁のない男〈やつ〉さ
ワルイ先輩と　足りない背丈

不幸じゃないよと　強がっていても
女神から見たら　放っとけないのさ

願いを叶えた　やさしい女神と
あいつはちゃっかり　恋に落ちたよ

幸福〈しあわせ〉のカモが　ネギを背負〈しょ〉って来た
そんな毎日に　戸惑ってたよ

ああっ　もどかしい　ふたりだよね
キスのひとつで　もう大騒ぎさ
AH! MY GODDESS


ああっ　幸福〈しあわせ〉も　楽じゃないね
ふしぎ遭遇　もう日常だよ
AH! MY GODDESS

キレイでお得な　私が来たから
よけいに話が　ややこしいだって！

あいつは意外に　いい男〈やつ〉だからね
助けてやりたい　女神ごころさ

小っちゃな女神は　生意気で困る
メカは役立たず　すぐに泣き出す

高飛車〈タカビー〉女に　わけ知り妹
得体の知れない　悪魔までいて

幸福〈しあわせ〉？それとも　あいつ不幸せ？
女神から見たら　放っとけないのさ

悲しい音色のオルゴール
IM


(全員)
Bay Bridge 迫る Searchlight
闇に粉れる High heel
あのひとが止めた車で
紅いRougeが光ってた

(由)
嘘が下手ね
知らないと思ってたの?
(綾)
あの娘 乗せて
行き先はいつもの海

(全員)
雪の命 奪うAsphalt
靴音 響かないHoly night
こんなEveに似合うPresent
自分でリボンほどいた

(喜)
悲しい音色のオルゴール
凍える手で ネジを巻いた
(全員)
小箱の上 踊るピエロ

(綾)
最愛の女性(ひと)が誰かを
決める残酷なChristmas
(喜)
今年からEveの夜には
紅いRougeに微笑むの

(全員)
遊びならね
許そうと思ってたの
あの娘 ほんの
気まぐれと信じていた

(由)
踊りながら逃げるPowder snow
助手席 明け渡すSilent night
(喜)
止めたTaxi すベり込んで
(全員)
ぽつリと住所を告げた

(喜)
悲しい想いのオルゴール
届けたくて 抱きしめてた

(全員)
雪の命 奪うAsphalt
靴音 響かないHoly night
こんなEveに似合うPresent
自分でリボンほどいた

(由)
悲しい音色のオルゴール
壊れるほど ネジを巻いた
(全員)
涙溜めた わたしピエロ

子供扱いしないでよ
IM


空が雨を捨てる　午後のステーション
はしゃぐような　白い傘が
あなた待ちわびる

一昨日の電話で　告白したから
雨の中の　ふたりきりは
夢がふくらむの

こぼれる笑みを隠す　小っちゃな白い傘と
色を揃えた　ゆったりのコート
気付いて目印なら　足元赤いブーツ
恋のステップを踏むわ

現れたあなたは　花柄の傘で
差しかけてる　綺麗な女
肩を寄せていた

紹介するよボクの　小っちゃな恋人さって
子ども扱いしないでよ　なにさっ
投げ出す白い傘と　駆け出す赤いブーツ
恋を振り切って逃げた

やさしくなくていいの　夢中でなくていいの
子ども扱いしないでよ　なにさっ
悲しい場面だから　空も泣き続けてね
頬の雨粒が落ちた

恋の法則
IM


文化系の娘は恋もへたね
Romanticだけじゃ続かないよ
恋の法則　理解できたら
素敵な恋　１００人作れるかもね

あらら　運命の女神さまっ
ひきつって微笑むの
ちょっと計算が違ったみたい
爆発しちゃうぞ！

トキメキの新拍数測り
当てはめた公式(シキ)で答だした
「確率は０％(ゼロ)　あきらめなさい」
ウソ泣きして見せたら　数値も変わる

あはは　運命の女神さまっ
顔が笑ってないよ
こんな法則は　当てにならない
インチキじゃないの！

運命の女神さまっ
ひきつって微笑むの
恋の法則に　バグがあること
隠していたでしょう

恋の法則に　バグがあっても

振り向いてあなた……

Fortune smiled on you
IM


遙か時の彼方 地球(ほし)を見つめ
幾億の過去が 今も流れてく
愛を見つけられず うずくまった
孤独な心が 涙流してる
今夜だけは 特別よ 女神の微笑み
戸惑うyour heart
月にかざし 宇宙(そら)に放つ
Fortune smiled on you
信じなさい 流星に願いかけて
Goddess close to you
あなたにだけ
真実(ほんとう)の勇気をあげる

記憶の底 眠る遠い夢は
幼い瞳に 静かに息ずく
闇に溶ける明日を 呼び覚ませば
別れもいつしか 出逢いを導く
今夜だけは特別よ 女神のくちずけ
震えるyour heart
月に映し 宇宙(そら)に響く
Fortune smiled on you
信じなさい きらめく星を抱いて
Goddess close to you
あなたにだけ 素敵なチャンスをあげる
Goddess smiled on you
見つめなさい 心の迷いを捨てて
Goddess with for you
溢れる夢 私が叶えてあげる

Spread it's wing
風をきって 走るペガサスのひかり
Lightnig in the sky
白い翼 瞬く星よりはやく
Ran to a starry sky
光る銀河 さざめく星を飛び越え
Whole night in the space
踊りなさい 輝く星より熱く

Can't undo the past
急ぎなさい 過ぎた時間(とき)は戻らない
Future look at you
目覚めなさい 未来を見つけるために
Fortune smiled on you
信じなさい 流星に願いかけて
Goddess close to you
あなたにだけ
真実(ほんとう)の勇気をあげる

Fortune smiled on you

片想いしか知らないくせに
IM


(綾)足もとに 無邪気な風
クルクルと 枯葉じゃれる
(由)寄りそった 恋人たち
季節がほら 変わったの

(喜)ベンチ腰かけ
(由)膝にひろげた
(綾)編みかけのセーター
(喜)イヴの夜には
(由)渡すつもりで
(綾)愛を込めている

(喜)片思いしか知らないくせにって
ともだちは言うの
(3)でも愛はひとリきり膨らむから
しあわせと寂しさが交じって
とても せつないの

(3)バス停に 近づけない
あのひとが 笑顔見せた
(由)内気とか 弱気じゃない
(綾)ハートがそう 拗ねてるの

(喜)長いスカート 裾をつまんで
駆け出すのはいつ?
(綾)恋をするには 勇気いるって
やっと気づいたの

(由)愛されるトキメキも知らないって
ともだちは言うの
(喜)やさしさの風船は膨らむのに
届けたい 届かない思いが
ずっと 続くのね

(綾)片想いしか知らないくせにって
ともだちは言うの
(3)でも愛はひとりきり膨らむから
しあわせと寂しさが交じって
とても せつないの

Cookie's Story
IM


誰もいない Midnight kitchen
冷蔵庫のスポットライト
パジャマの袖 腕まくりしたら
猫(ミイ)も 起きてくる

逢えないことでの Trouble
24時間好きなのに
一人占めは わがままだよね
だけど 抱えきれない

おろした受話器の
コードがねじれた
教科書にないのよ
"ごめん"の方程式は

焼けるクッキー
こんがりとね きつね色
やきもちも
程よければ かわいいのに
できたて想い
早くあなたに 届け

テーブルの上は Stage
厳選審査くぐりぬけ
選び抜いた 粒ぞろいたちが
ツンと お澄まししてる

手塩にかけて
育てた娘の
お嫁入リだからね
仕上げはとっておきリボン

焦げたクッキー
泣きベそ顔 ふくれっ面
意地っぱリ
私にほら 似ているよ

ホットミルク飲めば
とろけてしまう まぶた

想いを込めて
"ごめん"の箱に Sweet Kiss

自転車
IM


ハンドル・ペダル・ブレーキ・タイヤ・チェーン
極めて合理的なモノ

新しい技ができたと見せに来る
アイツが大事にしているノリモノ

泥や汗にまみれても
キズやあざがいたくても
それでも あきらめないで

それがすごく好きだから
できるはずと信じてる
ズキンとハートがゆらいだ

自転車 アイツのことを
夢中にさせる 魅力はなあに
自転車 不思議な魔法
LaLaLa ちょっぴり悔しいな

あの坂道のてっぺんまで行こうと
アイツに誘われて乗ってみたけど

息が切れてつらいだけ
これのどこが楽しいの
あきらめかけたその時

坂の上の白い花
届きそうな距離だから
最後の力をしぼった

自転車 空が広がる
見下ろす街に 夕日が落ちる
自転車 下りの坂を
LaLaLa かけだしはじめたよ

自転車 風に溶けてく
アイツの笑顔 まわりの景色
自転車 不思議な魔法
LaLaLa このままどこまでも
いつまでも 行きたいな

また恋をしようよ
IM


まるで悲劇のヒロイン
すっかり浸っていたね
自分だけ立つ位置が
いつもモノクロだった

なんとなくわかってたの
好きな娘が他にもいる
別れぎわ キスしても
別の誰かと比ベてた

サヨナラは私の方から
あなたのこと ふってあげる
とびきりの最後の笑顔
かきあつめたプライドで

もう恋は二度としないと
あの時には 思ったの
信号が青になるのも
気づかずに 泣いていた

ルージュを淡く変えたら
口元そっとゆるんだ
ドラマじゃないけど
長い髪切ってしまった

ハイヒール 靴箱しまって
取り出そうよ 汚れたスニーカー
思い出を洗い流せば
明日からまた 走れるね

また恋をしてもいいかな
私らしく 飾らずに
チャンスならどこにでもある
気づこうとしないだけ

また恋をしようと思う
傷つくこと 恐くない
恋してる私がとても
輝いて好きだから

地球が微笑むように
IM


(ウルド)
愛されてる気持ちは やさしさに変わって
不意に抱きしめて あげたくなるね

(ベルダンディー)
いま自由な翼を あなたひろげたから
そばで微笑んで 見つめてあげる

(三神)
地球と海と宇宙の 大きさに守られて
どうぞ膨らむ夢を わたしに話して

(スクルド)時には涙も見せたい
(三神)熱い思いに

(三神)
生まれたての命は 母の腕の中で
ほんの少しだけ 愛を理解する

(スクルド)
いつも子供みたいに 夢を追いかけてる
あなたどこまでも 純粋だから

(三神)
木々と波と雲が 見守るこの大地で
ふたり小鳥のように 無邪気なキスした

(ウルド)昨日よりもやさしくなる
(三神)愛をあげたい

(子供)LaLaLa LaLaLaLa・・・

(ベルダンディー)すべてを許してあげたい
(三神)愛になりたい

(三神)
地球と創る歴史に あなたを刻みたくて
海の穏やかな瞳で 見つめるから
宇宙を描くような 大きな夢を抱いて
そして母のように 微笑むから

地球と創る歴史に あなたを刻みたくて
海の穏やかな瞳で 見つめるから
宇宙を描くような 大きな夢を抱いて
そして母のように 微笑むから

神さまの伝言
IM


好きな人に逢いたくない
揺れる思いは
うまく大人になれないこと
あせる少女の胸

部屋の鍵をそっと掛けて
涙するのは
子供のフリが窮屈なこと
気づかれたくなくて

悩みなさい 宇宙のしくみより
複雑な心 痛めて
不安のない 幼い頃に
戻れはしないよ

神さまから伝言がある
---窓を開けよ--- と
星降る夜に降りて行って
願い叶えようと
素直なまま 奇麗なまま
大人になれる
選ばれたのは夢を捨てず
悩んで生きるから

愛しなさい 敏感な心なら
傷ついた人に逢えるよ
自分じゃなく 誰かのために
泣けたらいいよね

信じなさい 神さまが降りて来て
すべての悩みを消すから
昨日までの 不安な日々に
さよなら言えるから

感じなさい 敏感な心なら
傷ついた愛がわかるよ
好きなひとの 悲しみのため
泣けたらいいよね

しあわせだよね







Sukina hito ni aitaku nai
yureru omoi wa
umakyu otona ni narenai koto
aseru shoujo no mune

heya no kagi o sotto kakete
namida suru no wa
kodomo no furi ga kyuukutsu na koto
kizukaretaku nakute

nayami nasai, uchuu no shikumi yori
fukuzatsu no kokoro, itamete
fuan no nai osanai koro ni
modore wa shinai yo

Kami-sama kara dengon ga aru
-- mado o ake yo -- to
hoshi furu yoru ni orite itte
negai kanae you to

sunao na mama, kirei na mama
otona ni nareru
erabareta no wa yume o sutezu
nayande ikiru kara

ai shinasai, minkan na kokoro nara
kizutsuite hito ni aeru no
jibun ja naku dareka no tame ni
naketara ii yo ne

shinjinasai, Kami-sama ga orite kite
subete no nayami o kesu kara
kinou made no, fuan na hibi ni
sayonara ieru kara

kanjinasai, minkan na kokoro nara
kizutsuite ai ga wakaru yo
sukina hito no kanashimi no tame
naketara ii yo ne

shiawase da yo ne

きみを変えられない、ぼくが伝わらない
IM


夜明けまで話したけど きみを変えられない
楽しかった 愛していた 過去形のつぶやき

急な坂道 ふたり降りていく
通りのバス停 始発のバスがくる

きみの気持ちを 後押しするようで
背中にまわした 腕を持て余す

「送ってくれて ありがとう」って
微笑むきみが いとしい

夜明けまで話したけど ぼくが伝わらない
抱きしめても キスをしても こわれかけた思い

泣き虫なくせに今朝は 涙見せないよね
夏を告げる あまい風が きみの髪揺らした

風邪を引くよと ぼくが着せたセーター
たたんで返せば 恋が終わるんだね

「あなたも夢を 忘れないでね」
サヨナラきみを 忘れない

遠く聞こえるクラクション 駅へ向かうバスが
きみとぼくの 季節ぜんぶ 連れ去ってしまう

とても楽しかった・・・
あなた優しかった・・・
ふたり自由だった・・・
そばにいたかった・・・
いつも思っていた・・・
ずっと愛していた・・・

「わがままだって 怒っていいよ」
うつむくきみが せつない

バスが来て乗り込むとき 背中押してあげる
たったひとつ ぼくに出来る やさしさと信じて

夜明けまで話したけど きみを変えられない
楽しかった 愛していた 過去形のつぶやき

仏減
IM


浴衣の君が自慢で
いつも祭り連れ出したね
鼻緒が切れて転んで
泣き出す君をおぶったよ

境内の木の陰で
告げられたさよならに
思い出を絵馬に書き 納めたね

蝉時雨の中 かき消されてく
僕のつぶやき 君の言い訳
八月の空が 見えないくらい
生い茂った 木々たち

不幸な僕の始まり
アパートさえ追い出された
当てにならない神さま
さい銭箱に五円玉

都会へと夢を追い
旅立った君だから
嫌われたわけじゃない 慰めか

一年が過ぎて 署中見舞いで
僕は知ったよ 君の結婚
届いたその日は 大安なのに
消印は仏滅

吉日大安 厄日仏滅
僕の不幸が 君のしあわせ
思い出すたびに 御籤を引けば
待ち人は来たらず

放っとけないのさ全員集合!
IM


(ウルド)
「それでは最後にもうひとがんばり。
ウルド姉さんの、放っとけないのさ…」
(全員)
「全員集合!」
(与太郎)
「わん、わお～ん」

女にまったく
(トルバドール)
「おおっ、ウルドォ、君の唱は…」
縁のない男さ
(青嶋)
「ふっ、かわいそうに」
ワルイ先輩と
(田宮・大滝)
「森里、俺たちのことか」
足りない背丈
(ねずみさん)
「おら小っこいけどモテるだ」

不幸じゃないよと
(長谷川)
「お弁当、食べて下さい」
強がっていても
(作曲くん)
「メカは強がりません」
女神から見たら
(マーラー)
「はっはっはっ、悪魔も見てるぞ」
放っとけないのさ
(恵)
「螢ちゃん、モテモテじゃない」
(螢一)
「みんな、おれで遊んでるだけだよ」
(田宮)
「きさま素直じゃないぞ」
(大滝)
「バツとして、タイヤ交換練習100回」

願いを叶えた
(智恵子)
「螢ノ助さん、待っています」
やさしい女神と
(ベルダンディー)
「螢一さん」
(スクルド)
「はい、離れて」
あいつはちゃっかり
(螢一)
「俺はやるぜ」
恋に落ちたよ
(恵)
「進展しないんだ、これが」

幸福の力モが
(由美)
「カァーカァー」
ネギを背負って来た
(喜久子)
「由美ちゃん、それアヒル」
そんな毎日に
(綾)
「喜っ子さん、アヒルはガーですよ」
戸惑ってたよ
(喜久子)
「もちろん知ってて言ったのよ、綾ちゃん」
(由美・綾)
「本当に?」

ああっ もどかしい ふたりだよね
キスのひとつで もう
(全員)
「もう」
大騒ぎさ
AH! MY GODDESS

(木霊)
「やった、曲の挿入にまんまと成功したぞ!
もしかするとこれで、
音盤十傑に入るかもしれん!」
(覗見)
「ねえねえ、おんばんじゅっけつって、なに?」
(火狩)
「アルバム・ベスト10のことでしょう。
私、木霊ちゃんの通訳じゃないんだけど…」

(藤島・吉田)
「こんにちは、GODDESS」
(藤島)
「FUNKY」
(吉田)
「MONKEY」
(藤島・吉田)
「CLUBで～す」
(藤島)
「モンキーさん、これじゃGFCになりませんよ」
(吉田)
「おおっ、そいつは盲点」
(藤島)
「モンキーさん抜けて下さい。
そしたらGODDESS FUNKY CLUBでGFC、
ワンダホー」
(吉田)
「ひとりでクラブですか?」
(藤島)
「や、そいつは盲点だった」
(藤島・吉田)
「失礼しました」

(菊池・合田・安田)
「こんにちは」
(菊池)
「GODDESS FOLK-SONG CLUB、あれ?」

ああっ 幸福も 楽じゃないね
ふしぎ遭遇 もう
(全員)
「もう」
日常だよ
AH! MY GODDESS

キレイでお得な
(田宮・大滝)
「えっ、どこ」「どこだ」
私が来たから
(田宮・大滝)
「いい女だよ」
(青嶋)
「お嬢さん、こっち向いて」
よけいに話が
(螢一)
「な～んだ、ウルドか」
(田宮・大滝)
「ウルドさま～」
ややこしいだって!
(螢一)
「キレイはともかく、お得はなあ」

あいつは意外に
(みずうみ)
「あいつは意外に」
いい男だからね
(みずうみ)
「いい男だからね」
助けてやりたい
(みずうみ)
「助けてやりたい」
女神ごころさ
(ベルダンディー)
「少年少女合唱団みずうみのお友だちでした」
(沙夜子)
「ちょっとこんなに待たせていいと思ってんの。
私、女王なのよ」

小っちやな女神は
(スクルド)
「わたし!」
生意気で困る
(スクルド)
「わたし、わたし、わたし～」
メカは役立たず
(スクルド)
「わたしぃ～」
すぐに泣き出す
(スクルド)
「なにさっ」

高飛車女に
(沙夜子)
「あら、トリじゃないの。失礼ね」
わけ知り妹
(恵)
「ま、螢ちゃんよりは経験豊富だし」
得体の知れない
(ねずみさん)
「得体の知れないだ～」
悪魔までいて
(マーラー)
「猫実の女～」

幸福?それとも
(ベルダンディー)
「螢一さん、幸せですか」
あいつ不幸せ?
(千兵衛)
「ミーのリッチ度上がりまあす」
女神から見たら
(長谷川)
「先輩って、やさしいから」
放っとけないのさ

(ベルダンディー)
「皆さん最後まで聞いて下さって、
ありがとうごさいました」
(スクルド)
「ありがとう」
(ウルド)
「ふたりともお疲れさまっ。
次回からは『ああっウルドさまっ』として、
アダルトな魅力でせまります」
(スクルド)
「ふざけないでよ。スクルドボマー!」
(ウルド)
「ウルド、ボマー返しっ!」
(ベルダンディー)
「また、お逢いしましょうね」

(ねずみさん)
「おら、やっぱり歌手でいくだー。
ねずみが通る、ねずみ道。
みみずが通る、みみず道。
やかんが通る、やかん道…」

(トルバドール)
「おおっ、ウルドォ」

RIBBON
IM


午後の教室は ゆりかごみたいで
先生の声まるで 子守唄ね

あなた夢の国 旅立ちそうでも
肘つついて起こすの 彼女の役目

目くばせ ささやき
さりげない微笑みも
許したくない 気持ちよ

悲しくて 胸が痛むのよ
ふたり結ぶりぼん ほどきたい

恋しくて 泣きたくなるけど
好きと告げる勇気さえ 持てないの

空はすみれ色 見おろす校庭
風のゴール目指して 走るあなた

ずっとあこがれた 力強いフォーム
だけどタイムを計る 彼女がいるの

おそろい トレーナー
ふたりだけじゃないのに
ヤキモチなんて せつない

あなただけ この世界中で
たったひとり いればいいのにね

誰にでも やさしい彼女を
あなたどんなまなざしで 見つめるの

苦しくて 瞳閉じるのよ
夢をつなぐりぼん 結びたい

恋しくて 見上げる夕焼け
胸の奥で 悲しみに溶けていく

あなたのBirthday
IM


風が静かに
ひだまりを連れて
レースのカーテンごし
遊びに来るの

紅茶を入れて
淡い昼下がり
あなたの帰りを待つ
やさしい時間(とき)
今日はあなたのBirthday
指折り数えてた
とても大切な日だから
何をつくろうかな・・・
あなたがこの世に生まれて
出会えたこと
神さまに感謝しても
たりないくらい
私にできることは
そう 小さいから
あなたのしあわせを祈ってる
いつまでも

ケーキに乗せる
いちごにキスして
おいしくなるようにと
つぶやくのよ
今日はあなたのBirthday
プレゼントにリボン
あなたがきれいだと言った
花をかざりましょう
いくつになっても いつでも
そばにいたい
あなたのために私はきっと
生まれたの

あなたがこの世に生まれて
出会えたこと
神さまに感謝しても
たりないくらい
私にできることは そう
小さいから
あなたのしあわせを祈ってる
いつまでも

なみだの意味
IM


夕暮れの海にひとり 来てみたけれど
こころの影は消えない

くだけちる波しぶきが 頬に流れて
よけいにつらくなる

あなたのすべてを信じよう
そう誓ったのに 気持ちは乱れる

なみだの意味さえ わからない
どうして 苦しいの
あなたを愛している 誰よりも深く

なみだがあふれて 止まらない
わたしを 許せない
あなたを想えば想うほど
自分が壊れていきそう

この海にふたりで来た あの夏の日々
思い出たどってる

あなたを疑うことなんて
出逢えたときから 一度もないのに

砂にうずもれた さくら貝
波間に 返しましょう
どこかではぐれたのね 片方の貝殻

戻れるようにと 祈ったの
自分に 重ねてた
海より深い場所でもわたし
あなたを探し続けるわ

なみだの意味さえ わからない
どうして 苦しいの
あなたを愛している 誰よりも深く

なみだがあふれて 止まらない
わたしを 許せない
あなたを想えば想うほど
自分が壊れていきそう