[歌词]CLAYMORE（大剑）角色歌

01. 記憶

歌：桑島法子(库蕾娅)

侵食の 月明かり
醜惡を　照らし出す
灰色に 染まる空
黑い羽根　羽ばたけずに

嘆きの血の雨に打たれて
腐食していく　花の雫
闇に抱かれて　落ちてゆく..

この体　消え去っても
滅びゆく宿命でも
貴方を愛した “記憶”だけは
何度でも甦る　私が私である
事の証を示してくれる
誰でも　そう背を向けた
癒されぬ過去の　傷跡を
背負い生きていくもの
悲しみに負けたくない
強くある為に　いま
すべてにかえて
この“記憶”だけ　守り続ける

地の果てに暗黑の
太陽が　のまれてく
紅の深海に　沈んでく
永久にずっと

闇のぶル奏でる旋律
あざ笑う　モノクロの道化師
飼い慣らしてく 快樂を..

心から安らげる　場所があるとすれば
きっと　この“記憶”と共にある
貴方がそばにいれば
私が私のまま　生きてる意味を与えてくれる
失った人の　大切さと悲しみを
強く生きてく　“覚悟”に変えて
時に貴方の姿 私に重ね合わせ
私の中に　生き続けてる
“記憶”のカケラ

嘆きの血の雨に打たれて
腐食していく　花の雫
闇に抱かれて　落ちてゆく..

この体　消え去っても
滅びゆく宿命でも
貴方を愛した “記憶”だけは
何度でも甦る　私が私である
事の証を示してくれる
誰でも　そう背を向けた
癒されぬ過去の　傷跡を
背負い生きていくもの
悲しみに負けたくない
強くある為に　いま
すべてにかえて
この“記憶”だけ　守り続ける

02. 変貌

歌：久川綾(普利希娜)

lululu..lululu..

清濁を搖るがす
悪魔の微笑みに
笑いかけたら意識ごと
網羅されていく衝動
生きたまま　引き裂いて
血に浸る　肉片を
満たされるまま欲情に
身をまかせ　貪り尽くしたい
悲痛の代償にかえて

目醒め行く性
解き放て、今
美醜に姿　変え
忘卻の空へと
助けて！助けて！
私は戻れない

冷酷な外貌
変化とげる姿
心模樣が映し出す
悲しみの虛像の影
褐色の翼で
手に入れた自由は
墮ちる意識が　薄れてく
呪われた　黑蝶が空舞う
悲愴の靜寂を破り

破滅の円舞曲
狂気の輪舞曲
激情に乱され
本能　をらけ出して
救って！救って！
本当は戻りたい

lululu..lululu..

美醜に姿　変え
忘卻の空へと
助けて！助けて！
私は戻れない

03. 反逆

歌：折笠愛(加拉迪娅)

狂騷の瓦礫の下
靜かに告げるエピローグは
始まる戦いの
幕明けにしかすぎなかった

遠く微かな意識も支配して
瞑想に似た祈りは
偽りの奥の仮面 引き剥がし
残酷なほど　よく聞こえてしまう心声

すべてに牙を剥け
欺き 惑わせて
逆らっていく事で自分を
守つてると思つてた
この瞳に映ってる
現実から瞳を反らし
真実と向き合えずにいた
私は愚かでしよう

毒蛾に侵されて
罪人は業火に焼かれかれ
赤く燃える両手を　
合わせて　再後の懺悔を

棘の鞭 咲き乱れる　黑い薔薇
凍てつくように　突き刺さる
枯れ果ててく　大地が叫んでいる
絕望という淵で　希望の鐘鳴らす

もし生あれ変わったら
流れに身を委ね
何事にも　逆らわないで
あるがままに生きる
この瞳で見守ってる
帰れる場所ーつ
いつか笑顔　取り戻すため
“今”を步んでいく

この瞳がいつの日か
光を失くしても
真実と向き合えた　今は
後悔はないでしょう

04. 覚醒

歌：武田華(迪内娅)

カラカラの大地に　流れてく
愚か者の淚　死にゆく花
まがいものの太陽　身を焦がす
途切れることのない　呪縛の行進曲

向かえ 約束の場所へ
愛せよ　誰より 哀れな我が化身を

今 解き放て LONELYx2 NIGHT
欲望のSLAVEよ
理性の手錠　引きちぎれよ
自由を求め　空白を奪い返す者よ
時の流れも思いのままに

不気味に響いてる　靜けさが
恍惚の夜を予言た
魅惑　閉じ込めた鍵穴に
いやらしい蜘蛛が　足と這う

進め　導かれるままに
信じよ　無限に続く悅びを

今 立ち上がれ　LONELYx2 HEART
悲しみのSLAVEよ
良心の扉　ぶち破れよ
暗闇の中　絕望を謳歌した者よ
もう　何も恐れることはない

向かえ　約束の場所へ
愛せよ　誰より 哀れな我が化身を

今 解き放て　LONELYx2 NIGHT
欲望のSLAVEよ
理性の手錠　引きちぎれよ
眠りから覚め　帰り道 閉ざされた者よ
愛しき人の声も聞こえない

05. 憎悪

歌：篠原恵美(奥菲利娅)

癒えること　癒すけとなく
柔肌刻むTatoo 胸に咲き誇る　紅の色
アゲハより　牡丹より　醜く　美しく
心奪われて　ゆらゆら
流れる苦渋の月日が　報われるゆうに...
忘れるなんて　許さない
「悪夢プロローグ　栄·美·死」 耳をつんざく不協和音
「諸行無情の短音階」 　　　　　　交わらない
「闇のプロローグ　栄·美·死」 　　 挑発の雨　トレモロ
「Accelerand Heart beats」 止められない
「悪夢プロローグ　栄·美·死」 指先から凍りつく
「諸行無情短音階」 墮ちてゆく
「闇のプロローグ　栄·美·死」 幕が開いたら始めましょう
「Accelerand Heart beats 」 狂おしい性

騙すこと　疑うことなく
いたいけなまなざし　汚れを知らない　天使たち
約束された未来 信じていたのにね
翼をもがれて　ひらひら
さまよう無実の魂が　鎮まるように...
心に背負う十字架
「狂気モノローグ　 栄·美·死」 導音止まりの拷問歌
「阿鼻叫喚の短音階」 救われない
「夢魔のモノローグ　栄·美·死」 42樂章の　迷走曲
「Prestissimo Heart beats 」 止められない
「狂気モノローグ　 栄·美·死」 頭ん中　熱くなる
「阿鼻叫喚の短音階」 墮ちてゆく
「夢魔のモノローグ　栄·美·死」 気が済むまで踊るがいい
「Prestissimo Heart beats」 愛をしち性

「悪夢プロローグ　栄·美·死」 耳をつんざく不協和音
「諸行無情の短音階」 　　　　　　交わらない
「闇のプロローグ　栄·美·死」 　　 挑発の雨　トレモロ
「Accelerand Heart beats」 止められない
「悪夢プロローグ　栄·美·死」 指先から凍りつく
「諸行無情短音階」 墮ちてゆく
「闇のプロローグ　栄·美·死」 幕が開いたら始めましょう
「Accelerand Heart beats 」 狂おしい性

06. 疾風

歌：高山みなみ(伊蕾娜)

斬り裂いた　夜の恐怖という
闇のトンネルに　彷徨ってた
突き抜ける思い　暴走の果てで
光射す出口探してた

屍ならぶ　Blood of Rain
微塵にして　刻む 音立てず
Speed of the Silence

吹き荒れる風に　錯乱を抑制
この右腕を操る精神
冷靜なまま　しぶてを見透かして
でも　胸は　熱い！熱い！
鼓動　走る

高速の　隼のように
獲物捕らえては 　逃さない
斬撃の跡　返り血飛ばない
諸刃の剣を　翳してる

蝕む体　Pain of Dying
最期の時　決めて　託す未來
Death of desire

心荒れ狂う　積年の後悔
移り行く時代に身を隱す
過去を葬り　戦いを退き
でも　今も　強く！　強く！！
想う　君を...

吹き荒れる風に　錯乱を抑制
この右腕を操る精神
冷靜なまま　しべてを見透かして
でも　胸は　熱い！　熱い！！
鼓動　走る

07. 永遠

歌：豊口めぐみ(索菲娅)

無残に取り残された　亡骸に
手向けられる　花の色

鮮やかに今この瞬間
奏ている　儚さが
切なくも美しいと
教える

ちぎれた腕が　示した先には
途切れた声が　響いた先には
魂　昇る　想いと共に
安らぐ場所がある

透明な　時計の向こうで　待っている
あの日のまま　笑顏で

止まらない　尖る秒針
貫き続ける　その身体を
バラバラに　引き裂かれても
消えない

動かぬ足が　導く先には
開かぬ瞳が　見つめる先には
眩い光　祈りと共に
輝く場所がある

ちぎれた腕が　示した先には
途切れた声が　響いた先には
聞こえぬ耳を　澄ました先には
冷たい胸が　震える先には
魂　昇る　想いと共に
安らぐ場所がある

08.転生

歌：朴璐美(泰勒莎)

荘厳な月の 下を步
見えない明日を　探す旅人

時に迷い　時に焦り
時に　倒れそうになって
永遠に続くような道

足もと摇れる花に
喜びが咲いている
どうか　見落とさないで
小さな 愛のしるしを

星が生まれるように
廻るいのちの不思議
私はあなたの中で
いつも息しているから

力の限り　 闘う姿
悲しみの理由を 辿る旅人

時に悩み 時に傷つき
時に 裏切られたりして
険しい立ちふさがる壁

大地を走る風に
優しさが宿ってる
どうか　耳を澄まして

ささやく　愛の言葉に

季節が変わるように
廻るいのちの不思議
私はあなたのことを
いつも見守っているから


足もう搖れる花に
喜びが咲いている
どうか　見落とさないで
小さな 愛のしるしを

朝が目覺めるように
廻るいのちの不思議
私はめなたの中で
いつも息をしているから

09. 慟哭

歌：長泽美樹(海伦)

炎のような　黒い太陽に
あぶり出される　灼熱の心

艷めく頰　情熱を映し
濡れた睫毛は　真実を問う

咽び泣いてる　ギターの調べ
打ち鳴らすパルマ　孤独の叫び
血塗られたよぅな　真っ赤なドレス
ひるがえるたびに　胸は震える

終わりなき夢よ
愛の幻を見せて　幻を…

麗しき夜よ
悲しみ歌う女の　まなざし

輝かしい明日
蜃気楼の彼方　消えてゆく

果てしなき時よ
大げさな希望は　まやかし　

踊れ　踊れ　今宵　すべてを忘れ
咲いて　咲いて　まるで野バラのように

眠ることなく　続いてく宴
美しい過去を　語リ続けよう

素顏見せぬ　道化師たちの
仮面の奧の　寂しげな笑顏

隱した淚　気づかぬように
美酒に酔いしれる　朝が来るまで
瞳の奧に　よぎる郷愁
襲われる剎那　迫る暁

沈みゆく部屋で
君の幻を抱いた　幻を…

湧き上がる想い
呟きながら開き出す　傷口

吹きすさぶ風よ
懷かしいぬくもりを　連れて来る

限りなき時よ
逆夢のような現実　押し当て

踊れ　踊れ　今宵　すべてを忘れ
乱れ　舞って　時にカルメンのように

終わりなき夢よ
愛の幻を見せて　幻を…

麗しき夜よ
悲しみ歌う女の　まなざし

辿り着く場所で
また巡り合ってしまう　あの日々に

苦しみの今日を
再び越えるために　旅立つ

踊れ　踊れ　今宵　すべてを忘れ
燃える　燃える　やがて灰になるまで

10.幻影

歌：井上喜久子(米莉娅)

小さく　ゆらめく光
扉の向こうに待ってる
暖かな　その微笑み
遥か　遠い日 思い出
いつか　崩れ落ちて　消えてゆく
明日　明日が　愛ある日だとしても
本当にそれを信じられるの？
今は　今だけは　戻らぬあの頃の
灯火を　ただ眺めていたくて

誓いを交わした　　友の
真剣なまざし　眩しく映る
もう一度 また出会えたら...
青空がひどく悲しい
儚い　叶わね願い　歪んで
熱いしずくだけだ　けぼれてく
明日　明日が　夢ある日だとしても
本当にそれを信じられるの？
今は　今だけは　戻らぬあの頃の
果たせながった　約束を胸に

明日　明日が　愛ある日だとしても
私は今日も　立ち向かうだろう
そして　これからも　戻らぬあの頃を
想い　闘い続けるのだろう
想い　闘い続けるのだろう