グッドスマイルカンパニー 「空の境界 両儀式 伽藍の洞」 【'08夏合同展示会レポ】
グッドスマイルカンパニー 「空の境界 両儀式 伽藍の洞」(AA)
1/7スケールで、全高約230mm。
原型制作はナナシ氏。製作協力はねんどろん。
価格は税込6,500円。
グッドスマイルカンパニーの商品説明によると
覚醒した「直死の魔眼」映画も大好評上映中!奈須きのこの伝奇ノベル「空の境界」より主人公「両儀 式」を立体化。新書版単行本下巻の表紙イラストをモチーフに、本編のエピソードをイメージした着物姿に刀を携え凛とした雰囲気を再現。元イラストに準じた着物の柄に近づけ、静かな佇まいでありながら存在感のある造型に仕上げました。
と紹介されています。
両儀式は、Wikipediaによると『事故による2年間の昏睡から奇跡的に目覚めて以来、物の「死」を見る能力(直死の魔眼)を身につけた少女。身長160cm、体重47kg。普段着は和服で、寒い季節になるとその上から革のジャンバーを着る。幼い頃から剣術を修めており、不確かな生に実感を得るため、異能の者たちとの戦いに身を投じていく。事故による昏睡の前には女性人格の「式」、男性人格の「織」という2つの人格があったが、事故で「織」が消滅してしまう。以後彼女が男口調(例えば一人称が「オレ」)を使うのは精神死した「織」の人格を補完するため。姓の「両儀」、名の「式」ともに意味がある。そのため、公式設定で『月姫』(正確には『月姫』本編時点)の遠野志貴より数段上の直死の魔眼の使い手とされている。』というキャラ。
関連:空の境界 - 公式/空の境界 - Wikipedia/WF2008夏での展示の様子
なお、展示されていたものは、デコマス(工場彩色見本)のキャストサンプルとなりますので、こんな感じになるんだなという、目安程度にご覧くださいな~。
バストアップ、胴部分、刀、素足。
もちろん造形的に素晴らしいのはいうまでもありませんが、ここがどう、というよりは、怪しい恐ろしさと、はかない美しさを併せ持った、全体的な雰囲気で魅せる「作品」とでもいうべきか・・・魂のこもった造形というのは、言葉ではうまく表せない何かを感じさせてくれますな!
発売は、11月予定となっています。 |